ソケットへのこだわり
始まりのこだわり
「ワタナベ」のソケットへの取り組みを始めたのは40年以上前です。
それまでは、万年筆の軸受け・ボディー等の生産をしていました。
新しい試みとして、ソケットの製造がスタートしたのです。
まだ未知の領域だったソケット。手探りの状態から始まりました。
材料のこだわり
「ワタナベ」のソケットはすべてセルロイド製です。世界最古のプラスティックと言われたセルロイド。今の時代では、生産性に劣る古い材質かもしれません。それでもセルロイドの長所がソケットに向いている。「ワタナベ」はそう考えてます。
作り方のこだわり
昔と今、作り方に大きな違いはありません。
セルロイドは現代の加工技術では量産ができません。
「ワタナベ」は削り出しで一個ずつ手作りをしています。
セルロイドにこだわる「ワタナベ」の結論なのです。
仕上げのこだわり
手作業で職人の感覚だけが頼りだった時代から、一部の作業は機械化され、仕上げは大きく変わりました。
しかし、機械化はしたけど自動化はできない。職人の感覚は今でも必要です。より良い製品をお客様に。「ワタナベ」のこだわりです。
